農産物へのこだわり

Food Safety

国際的な食品安全規格
ASIAGAP認証農場

FARM OKANOは、2022年8月に国際的な食品安全規格となるASIAGAP認証を取得しています。

ASIAGAPとは、GFSI(Global Food Safty Initiative)から承認を受けたGAP認証制度であり、食品安全、環境保全、労働安全、人権福祉、農場運営など、持続可能性に関する100以上の基準が定められています。

様々な管理を徹底し、安心・安全な農産物を提供しています。

ASIAGAP認証農場
Quality

土造りから出荷まで
すべての作業にこだわります

FARM OKANO 農産物へのこだわり 土造り

土造り

私たちは毎年、全圃場の土壌診断を行いながら、健全な土造りに取り組んでいます。有機肥料と化成肥料、緑肥をバランスよく、そして食味の良い野菜を育てるためミネラル肥料も使っています。

有機肥料には東庄町特産「東の匠SPF豚」の完熟堆肥を使用し、あわせて有機貝殻石灰を使用して畑のPH調整やカルシウム、ミネラルの補給を行っています。

化成肥料にはトモエ化成肥料と有機配合化成肥料を使用。トモエ化成肥料は無機原料から作られていますが、天然の有機肥料と同じ有機態窒素を含み、速効性から遅効性まで優れた性能を持っています。さらに、イオウやカルシウムなどの必須要素を豊富に含むことで、植物が健全に育つなど、天然の有機肥料を超えた肥効を有しています。

播種

トラクターに播種機(はしゅき)を取り付け、種子を一粒ずつ落としていく播種作業。播種深度が深くなり過ぎぬよう、そして、畝(うね)が真っ直ぐになるよう注意しながら作業を進めます。

その後はトンネル支柱と防虫ネットの設置。トンネル支柱はバランス感覚と体力を駆使して行う重要な作業ですし、害虫の侵入を防ぎ減農薬栽培を実現する防虫ネットの設置も重要です。

管理機でしっかりと土をかけ、防虫ネットが風で飛ばされないようにするまでの全作業にこだわりをもって取り組んでいます。

FARM OKANO 農産物へのこだわり 播種
FARM OKANO 農産物へのこだわり 防除

防除

防除作業ではハイクリブームを使用。この装置は10m幅の範囲に一度に散布できるため、作業員の負担を軽減しながら効率的に農薬散布を行い、病害虫を予防しています。

また農薬散布では病害虫の抵抗性を低下させるため、ローテーション防除を重視。月のリズムに合わせて防除計画を立て、害虫の産卵孵化時期や病気の発生傾向に合わせた防除を行っています。これにより農薬を必要最小限に減らし、減農薬栽培を実現しています。

他にも、散布対象物以外に農薬が飛散してしまうドリフトを防止するためキリナシノズル(飛散防止ノズル)を使用したり、近隣生産者ともコミュニケーションを取りながら対策を行っています。作業員は責任者から十分な教育訓練を受け、風の強い日などは避けるなど慎重に作業を行っています。

収穫

かぶの収穫は、冬は110日、夏は45日で収穫時期を迎えます。収穫は早朝と夕方に熟練スタッフによる手作業で行われ、かぶに傷をつけないように丁寧に収穫されます。

収穫後は迅速に冷蔵庫に搬入され、5℃以下で保管して鮮度を保ちます。

FARM OKANO 農産物へのこだわり 収穫
FARM OKANO 農産物へのこだわり 出荷

出荷

収穫後、まずは枯れ葉のトリミング作業を行います。収穫したかぶはひとつずつ手洗いされ、サイズごとに選別され、丁寧に結束されます。結束後は洗浄機で洗浄され、台車に並べられて水を切り、丁寧に箱詰めして出荷しています。

その他、当社の出荷形態はこちらをご確認ください。